注射が大嫌いな子どもが『注射行く!』と言えた日|5歳の息子の予防接種体験談

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子育て

注射が好きな人って、今まで見たことがありません。

私も注射が大嫌いです。

そして、息子も痛い注射が大嫌い。

そりゃそうだよね。

小さい頃から予防接種のたびに大泣き。

毎回、パパが息子を押さえて注射をしていました。

でも、子どもはどんどん成長します。

体が大きくなるにつれて、だんだん押さえるのも大変になってきました。

「このままではいけないな……」

そう思うようになりました。

注射があることを事前に伝えてみたら……

あるとき、

「病院に行ってから突然注射だと怖いから、事前に注射があることを伝えて、心の準備をさせてから連れて行ったほうがいい」

という内容の記事を見ました。

なるほど。

それなら息子にもできるかもしれない。

そう思って、次の予防接種のときに、事前に注射があることを伝えてみました。

すると……

見事に、

「行かない!」

と言い張りました。

あれ?

心の準備をしてもらうどころか、病院にすら行ってくれない(笑)

無理やり連れて行くのは、できればしたくありません。

「どうしよう……」

と悩みました。

5歳のインフルエンザ予防接種

当時5歳だった息子。

インフルエンザの予防接種を受けることになりました。

1回目は、なんとか病院に行くことができました。

でも、2回目になると、

「絶対に嫌!」

と大泣き。

結局、2回目は行くことができませんでした。

その後、また別の予防接種の予定がありました。

「どうしたら行ってくれるかな……」

と、また悩みました。

しかも、その予防接種は任意接種。

「最悪、行けなくても仕方ないのかな」

と思う気持ちもありました。

でも、

「できれば受けさせたい」

という気持ちもありました。

友人に相談したら「めっちゃほめるといいよ」

どうしたらいいのか分からず、友人に相談しました。

すると友人から、

「めっちゃほめるといいよ」

とアドバイスをもらいました。

なるほど。

今までの息子は、注射ができたことよりも、

「また注射だ……」

という怖さのほうが大きかったのかもしれません。

そこで私は、過去の予防接種のことをほめてみました。

「前も注射できたよね!」

「注射、ちゃんと頑張ったよね!」

と、できたことを思い出してもらいました。

すると息子は、

「行く」

と言ってくれました。

「お!これはいけるかも!」

と思ったのですが……

その日の夜。

やっぱり、

「行かない……」

と泣いてしまいました。

あぁ、やっぱり無理か……。

私はほとんど諦めかけていました。

「注射のときは泣いてもいいよ」と伝えた

そのとき、息子にこんな話もしました。

「注射のときは、泣いてもいいんだよ」

「怖かったら泣いていいよ」

「泣いちゃダメってことじゃないよ」

そう伝えました。

注射を受けるためには、

「泣かずに頑張らなきゃいけない」

と思っていたのかもしれません。

だから、

「泣いてもいい」

と言われたことで、少し気持ちが楽になったのかなと思います。

でも、そのときはまだ、

「絶対に行く!」

という感じではありませんでした。

数日後、突然「ママ!注射行く!」

それから数日。

主人が子どもと二人で話をして帰ってきました。

そして夕飯を食べているとき。

突然、息子が、

「ママ!注射行く!」

と言いました。

え!?

突然でした(笑)

そして、息子が聞きました。

「泣いてもいいの?」

私は、

「泣いてもいいよ!」

と答えました。

息子が自分から「行く」と言ってくれた。

これはもう、日にちを空けないほうがいい!

そう思って、すぐに予約を入れました。

当日は病院まで歩いて行けた

そして、注射当日。

なんと、病院まではちゃんと歩いて行くことができました。

すごい!

ここまで来られたことだけでも、私はかなり嬉しかったです。

でも……

注射を打つその瞬間。

めちゃくちゃ暴れました(笑)。

やっぱり怖いよね。

それでも、注射は一瞬で終わりました。

すると息子も、

「もう終わったの?」

という感じ。

本人もびっくりしていました。

そして、

「できたじゃん!」

「すごい!」

「注射できたね!」

と、私はまたまた、めちゃくちゃほめました。

本人に聞いてみると、

「あまり痛くなかった」

と言っていました。

子どもの「できる」を待ってみる

今回のことで、私は改めて、

子どもには、子どもなりの心の準備があるんだな

と思いました。

親としては、

「予防接種だから行かなくちゃ」

「早く予約しないと」

「どうにかして連れて行かなくちゃ」

と思ってしまいます。

でも、無理やり連れて行くのではなく、

「泣いてもいいよ」

「怖くてもいいよ」

「できたことはすごいよ」

と伝えながら、子ども自身が「やってみよう」と思えるまで待つ。

それも一つの方法なのかもしれません。

もちろん、すべての子どもに同じ方法が合うわけではないと思います。

我が家の場合は、たまたまこのタイミングだったのかもしれません。

それでも、

「ママ!注射行く!」

と自分から言えたことは、私にとってとても嬉しい出来事でした。

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